射撃競技スポーツの紹介

□ ライフル射撃競技について

人間の本能ともいえる投擲行為の「到達した先」がライフル射撃競技である。

人間がその五感と運動能力を駆使して行う競技としては、他の追随を許さない精密なものである。

 

射撃は世界中で広く行われている競技スポーツで、1896年の第1回オリンピック大会からほぼ全ての大会で行われている。また、参加競技選手数も、陸上競技に次ぐ人数と言われている。

 

オリンピックの正式競技として行われる射撃競技には、ライフル射撃競技の他に、クレー射撃競技やバイアスロン競技、近代五種などがある。

また、アーチェリー競技(洋弓)も広義には射撃の一種である(また、弓道やダーツなどを含め、ターゲットスポーツというカテゴリとされる場合もある)。

 

世界には様々なルールの射撃競技があるが、日本ではオリンピックで採用されているISSFルール以外の競技はあまり盛んではない。

 

3×40競技の立射
50mライフルの射撃 (大阪、能勢)

ライフル射撃競技はその競技の特性から、体力と集中力(メンタル)、法令遵守、そしてスポーツマンシップの涵養を図る手段としても期待され、学校の部活動や、さらには実際に体育の実技に取り入れている高等学校や大学も存在する。

 

また、生涯スポーツ・障がい者スポーツとしても非常に名高い有用な競技であり、

老若男女を問わず、様々な人々が楽しんでいる。

 

□ ライフル射撃スポーツの競技内容

競技専用ライフル銃(スモールボアライフル、50Mライフルまたはピストル)または空気銃(エアライフル、10Mライフルまたはピストル)を使用して競技を行う。

いずれの銃も銃身内に、らせん状の溝(rifle)を持つ。これがライフル銃の名称の所以である。

50M種目の競技専用銃は、弾頭の推進力として火薬の爆発力を使用する。

10M種目の競技銃は、圧縮空気を使用する専用空気銃である。

また、ピストル射撃もライフル射撃競技に含まれており、エアピストル競技、50Mピストル競技がある。しかし、銃砲等所持許可法の制限により所持できる人数が決まっており、なかなか普及には至っていない。

 

近年では、銃砲等所持許可法の規制を受けない、光線を使用した競技銃(ビームライフル、デジタルピストル)の競技も行われている。

これらは年齢等に関係なく、誰でも撃つことできることから、射撃スポーツの普及に大きな役割を果たすものと期待がかかっている。

 

あたりとせんた

公益社団法人日本ライフル射撃協会の公式Webサイト内に、

動画による競技紹介のページがあります。

 

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